2023年5月31日 (水) 8:29
先日の「ありがたい」話の後日談
華です。 先日のスナップエンドウ大量お裾分け話の後日談をお話したいと思います。 あれからもスナップエンドウやその他の野菜をくださる方がたくさんいらっしゃり…うちではどうにも消費しきれないな、と思っていました。 そんな時、上の姪っ子が「友達の家に行ってくる」と言うので、「じゃあ☆☆ちゃんのお宅にこれを持って行って」といただいた中でも新鮮なスナップエンドウやら何やらを持たせました。 「☆☆ちゃんの親御さんがいらっしゃったら、うちも頂き物なのでどうぞお気遣いなくと言って渡してね」 姪っ子は何か言いたそうな顔でしたが、「わかった、うちでは食べきれないもんね」とおとなしくスナップエンドウを持って出掛けていきました。 それから数時間後、帰宅した姪っ子の手には果物が数種類入った紙袋が握られていました。 「これ、☆☆ママから…スナップエンドウのお礼だって」 姪っ子は「華ちゃんやおばあちゃんが言ってたこと、なんとなくわかった気がする」と言いました。 ☆☆ちゃんのお宅で、☆☆ちゃんのお母さんがご在宅だったようです。 そして、お裾分けをとても喜んでくださったようで、姪っ子は「そんなに嬉しいものなの?」と質問したところ、「スナップエンドウだけでも買えば2000~3000円くらいはする量はあるし、食べれば美味しいし好きだけど高いから、金銭的にきついと全く買わない。色んな料理と相性が良いから便利ではあるけどね…だから貰えると凄く嬉しい」という旨の答えが返ってきたと言います。 そして、「買い置きで悪いんだけど…」と箱買いしていた果物を分けていただいたそうです。 「スナップエンドウがそんなに高いなんて知らなかった。もし余ってたとしても、嫌いな奴にくれて喜ばせるくらいならあたしなら自分で全部食べるか捨てた方がまし…だから、もらえるのがありがたいってのはよくわかった」と姪っ子は言います。 「そう。○○さんや●●さんにとって私たちは、嫌な奴じゃないからいただけたの。だからそれに感謝して、時には目に見える形でそれを表現してあげた方が良いと思わない?」と問えば、姪っ子は静かに頷きます。 続けて私は「○○さんたちに、お菓子あげたのもったいない、って思った?」と聞くと、姪っ子は慌てて「今は全然思ってないし!!」と大きな声を出します。 そんな姪っ子を尻目に、私は☆☆ちゃんのお母さんへのお礼の連絡を始めました。