7/1 (火) 13:03
長嶋茂雄さんに従三位の栄誉✨
こんにちは。今日、とても心に残った出来事があります。 それは、読売ジャイアンツの終身名誉監督・長嶋茂雄さんに対して、 政府が「従三位(じゅさんみ)」の位階を贈ると正式に決定したことです。 長嶋さんは6月3日、89歳で亡くなられましたが、 まさに国民的スターであり、野球という枠を超えた文化的な存在でしたよね。 🏛「位階制度」とは? 「位階(いかい)」とは、古代の日本において官僚や貴族に与えられていた “身分や功績のランク”のことです。 現代では亡くなられた方に、国家がその生涯の功績を認めて与える 「名誉称号」として続いています。 ※現在の位階には、以下のような等級があります。 | 位階名 | 読み方 | 意味合い | | ------- | --------- | --------------------- | | 正一位 | しょういちい | 最高位。天皇に近い皇族や特別な功労者に。 | | 従一位 | じゅいちい | 元総理大臣クラスの超高位。 | | 正二位 | しょうにい | 元閣僚や国際的な功績のある人物に。 | | 従二位 | じゅにい | 大臣経験者、最高裁判事など。 | | 正三位 | しょうさんみ | 国の中核を担った人物に。 | | **従三位** | **じゅさんみ** | 上記に準ずる文化人・スポーツ功労者などに。 | ⚾従三位が贈られるということ 今回、長嶋茂雄さんに贈られた「従三位」は、 国家がその人物を「国民の誇りとして歴史に残す」存在とみなした証です。 つまり、「国民栄誉賞」「文化勲章」に続くかたちで、 長嶋さんの野球人生が日本の“文化の一部”として正式に認められたということですね。 この位階は政治家だけでなく、文化・芸術・学問・スポーツなど、 各分野で圧倒的な功績を残した人にしか贈られません。 🌟従三位を受けた他の方たち 過去に「従三位」を贈られた方には、たとえば… 映画監督の 黒澤明 氏 俳優の 森繁久彌 氏 作家の 司馬遼太郎 氏 医師で作家の 渡辺淳一 氏 …といった、時代に名を刻んだ偉人たちが名を連ねています。 スポーツ界からは、今回の長嶋茂雄さんが非常にめずらしいケースで、 まさに“特例中の特例”といえるほどの栄誉です。 💬わたしの感じたこと 私はプロ野球に詳しい方ではないのですが、 それでも長嶋さんの名前は、子どもの頃から自然に知っていました。 長嶋さんが現役だった時代を知らない世代でも、 その人柄や存在感から“国民に愛された人”だったのが伝わりますよね。 今回のニュースは、 「その人生がどれだけ人の心に残っていたのか」 を改めて感じるきっかけになりました。 ✨まとめ 位階制度とは、国家が亡くなった方に贈る最高級の名誉称号 従三位は、ごく限られた文化人・功労者のみに贈られる位 長嶋茂雄さんが受けたのは、スポーツ界でも極めて異例の栄誉 その生き方に、心から拍手を送りたいですね。 私も、誰かの記憶にあたたかく残るような、そんな女性でありたいなと思いました🌸
7/1 (火) 7:04
藤井聡太棋聖の優しさに触れて。
藤井聡太さんが、またひとつ素敵な記録を打ち立てましたね。 第95期棋聖戦を制し、タイトル通算30期を達成✨👑 若干21歳という年齢で、この偉業……本当にすごいことです。 賞金はなんと5,000万円。でも、その使い道を聞いて私は少し胸があたたかくなりました。 「両親に少しプレゼントを」と、さりげなく語った彼の言葉には、 派手さも見栄もなく、ただ感謝と礼儀がにじんでいて── まさに品格そのものだと感じました。 藤井さんは会見の中で、「少なからず幸運もあった」と謙虚に話していましたが、 実際には日々の努力と集中力、そして静かな闘志がその裏にあることを 多くの方が知っていますよね。 年齢も近くないのに、なぜか「応援したくなる」…… それはきっと、勝っても驕らず、周囲への感謝を忘れないから。 そして、静かに未来を見つめている姿勢に惹かれるから🌈 才能と努力、そしてやさしさを忘れない姿に、 今日ちょっとだけ自分も見習いたくなりました。