2024年12月18日 (水) 3:20
番外編⭐︎老後を楽に生きる方法
今、介護シリーズで更新してるけど、 次のネタが、まだ書けていないので、 番外編として、楽な老後の生き方というテーマで書いていこうと思う。 老後2000万円問題が叫ばれて久しい。 お前らが、年金を受け取る頃には、 年金額が減らされているのだから、 現役時代は、NISAで金を増やして、 (職業投資家たちの安定的な金づるになってもらって)、老後は死ぬまで働け。 …それが、この国を影で操る支配者の本音だ。 そこで私は考えた。 どうすれば、稼ぐ能力のない庶民でも、 老後を楽に過ごせるのか? 色々なパターンを考えた結果、 住民税非課税世帯レベルの収入でも、 生きていく術を身につけることが楽に生きる唯一の方法であると考えた。 自治体や扶養家族の有無によって変わるが、 単身なら、年収100万円以下が目安となる。 ※今回の扶養の壁引き上げで、上限が上がるかもしれない。 住民税非課税世帯のメリットは、税金が課税されないだけでなく、 一、健康保険料や年金の減免。 一、医療費自己負担額の軽減。 一、保育料無償、給付型奨学金。 一、介護サービス利用料の軽減…など、 様々な恩恵を受けることができる。 日本の社会制度は、年収によって自己負担の額が決まる。 なので、年収が低ければ、低いほど、 払うものは免除され、受け取るものは多くなる。 これらを踏まえた上で、どのように生きれば、楽な老後が送れるのか。 あくまで私個人の見解だが、収入が少なくても、 それなりに生きていく方法を見つけることが、楽な老後を過ごすための秘訣だと思う。 具体的には、 一、固定資産税が安価な、 郊外の安い中古物件を買う。 一、生活水準を上げない努力。 一、可能な限り、自給自足で賄う。 現役を引退したら、退職金で、 手頃な中古物件を一括購入することを、オススメする。 中古物件の場合、マイホーム減税の対象外なので、 あえてローンを組む旨みを感じないし、 そもそも、高齢者は審査が通らない。 退職金が少ない会社や自営業者は、 iDeCo(確定拠出年金)を積み立てておいて、 一括受け取りをすると良い。 iDeCoの収入は、退職金の金額と合わせて課税されるため、 会社の退職金+iDeCo=2060万円までは、税金がかからない。 最近の政府は、NISA推しだが、 優先順位としては、iDeCoの方が上だ。 60歳まで解約できないというデメリットはあるが、iDeCoの方が節税効果が高い。 住む場所は、都会すぎる場所も、田舎すぎる場所も、おすすめできない。 都会すぎる場所は、家賃が高いから、 家賃を稼ぐために働き続けなくてはならない。 東京23区の分譲価格の相場は、1億を超えていて、ついには、50年ローンが解禁された。 田舎すぎる場所も良くない。 介護が必要になった時に、在宅での介護サービスを受けにくくなるし、 田舎は人間関係が面倒臭い。 あえて賃貸ではなく、購入を推奨するのは、 高齢者の入居を断る大家が多いからだ。 結果、無駄に高い高齢者向け住宅しか選択肢がなくなり、 家賃を払うために、貯金を崩すことになる。 かと言って、介護認定がなければ、 老人ホームに入ることもできない。 可能な限り、自給自足をすれば、現金を稼がなくても、 食費を節約することができるので、 畑付き物件がオススメだ。 現役時代に、農業のノウハウを学んでおいて、 自分が食べる分の野菜だけでも確保すれば、 必死になって、稼がなくても、食に困りにくくなるだろう。 日本は食料自給率が低いので、 世界的な食糧危機に直面した時、 ダイレクトに影響を受けるだろう。 食料の安定的な確保は、安全保障でもある。 今は、都会暮らしなので、本格的な野菜作りはできないが、 ベランダが広い家に住んでいた頃は、 ミニトマトやバジルを、栽培していた。 所詮は、素人の家庭菜園と思っていたが、 収穫したばかりのバジルの香りは格別で、 ミニトマトも、思った以上に、美味しく育った。 私たちは、農業を自分でできないものだと思わされているだけで、 売れるレベルのクオリティを求めなければ、 簡単に作れてしまうのかもしれない。 料理だって、そうでしょ? 麻婆豆腐の素とか、ミートソースを買うのが当たり前の家庭で育つと、 それらの料理が、それなしでは作れないと思わされてしまう。 しかし、麻婆豆腐は、甜麺醤や豆板醤を使えば、割と簡単に作れるし、 ミートソースも、オレガノがあれば、本格的な味になる。 現役時代から、生活水準を上げない努力も必要だ。 収入が上がると、かっこいい車が欲しくなったり、 近所の激安スーパーから、成城石井に乗り換えたくなるもの。 しかし、一度、生活水準を上げると、 下げるのに苦労する。 東京23区のタワマンに住んでる俺氏、カッケェ、 フルチューンのアルファードに乗ってる俺氏、スゲェ!!! このように、高級なものを利用することで、 自分のアイデンティティを見出すことは、 老後貧乏の始まりだ。