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か なさんのブログ

2024年5月31日 (金) 5:32

ん??リコルディ版(イタリアの楽譜出版社)!!!???

フィガロの結婚で?? 聞いたことないなぁ・・・、なんかデジャブ これで2回目、フィガロのリコルディ信者は一定数いるの?? 最近の先生は、作品に合った楽譜を使わなきゃダメって生徒にちゃんと教えないのかなぁ・・・? 教育者がいい加減だと、生徒は現場行った時苦労するぞ? 私はそれで苦労したから、そういう被害者は増えて欲しくないなぁ・・・ 私が通った音大、二期会オペラ研修所、東京室内歌劇場はベーレンライター版(ドイツの楽譜出版社)指定だったよ ちなみにイタリアでコレペティトール(発声以外の何でも屋?)やってた先生も、ベーレンライター版って言ってたねぇ モーツァルトのオペラはベーレンライター版が基本かな?? 1番信憑性高いと言われてる出版社だからね そのベーレンライター版ですら、出版された時期違うと、書いてあること微妙に違う💦 フィガロなんて常習犯よ? それが原因で、共演者や先生と困惑するんだぞw まぁフィガロならモーツァルト本人の直筆スコアがあるから、それ見れば良いんだけどね 海外サイト行けば無料で落ちてるから 何故ベーレンライター版推奨か?? 想像の域は出ないけど、お前は↓もイタリア語で歌うのかよと突っ込む奴がいるんじゃない? 例:「後宮からの誘拐」「魔笛」など これらはジングシュピールと言って、厳密にいうとオペラじゃないんだが・・・需要あれば続きます。 次は5/31(金)22:45 激しい雨が降ってます、お出かけの際は傘持参してくださいね☔️ 【補足】 イタリアオペラならリコルディ版 ロッシーニ作曲「チェネレントラ」「セヴィッリャの理髪師」「オテッロ」「ウィリアム・テル」など ヴェルディ作曲「椿姫」「アイーダ」「リゴレット」「トゥーランドット」など プッチーニ作曲「つばめ」「ジャンニ・スキッキ」「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」など ドイツオペラはペータース版 ウェーバー作曲「魔弾の射手」 ベートヴェン作曲「フィデリオ」 リヒャルト・シュトラウス作曲「薔薇の騎士」など 作曲家の出身地国と同じ出版社を推奨される 大半の作曲家は、1ジャンルに特化した名作があり、オペラも1ヶ国語のみ作曲が多い ヴェルディ作曲「ドン・カルロ」みたいな例外はあるけど でも、モーツァルトは違う モーツァルトが天才と言われるのは、イタリア、ドイツ両方の言語でオペラ作ってるからじゃない? しかもクラシック音楽全ジャンル(器楽曲、室内楽曲、協奏曲、交響曲、管弦楽曲、声楽/宗教曲、バレエ音楽)で、数々の名作生み出したのはモーツァルトだけ!!(似たような作曲家はJ.S.Bach) 特に声楽曲は、フランス語まで作曲 他にいないんですよ、こんな天才 だからモーツァルトのオペラはベーレンライター版と例外になってしまうのは、恐らくそういうことなんだろうな 随分前の話だけど、モーツァルトはドイツ生まれかオーストリア生まれかで議論になったことがあるんです 確か、国単位で揉めたと思うよ 今はオーストリア出身で落ち着いてるけど、今後モーツァルト協会が何言い出すか分からん ちなみに当時のトレンドはオペラ オペラ作曲して成功させると、一人前の作曲家として認められ、名声をあげた時代 だから作曲家はこぞってオペラ作曲したみたいよ 諦めて他ジャンル作曲して名声あげたのもいるが、それはモーツァルト以降の話 ブログは皆様から頂いたご質問、教えてもらったこと、盛り上がった話題を発信! 良いなと思った方は、お気に入り登録よろしくお願いします(^^) Xもありますので、プロフィールの「BLOG」からどうぞ♪ こんなファッションして、待ち合わせしてなど、リクエストOK☆ 最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m